本当のオーダーメイド治療ってなにの?巻

先日ゴルフを長年プレーされている患者さまがいらっしゃいました⛳️🏌️‍♀️

 

 

 

症状としてはそこまで多くなく、

どちらかというとメンテナンスでいらしたのですね😄

 

 

 

このメンテナンスがアスリートであれ、一般の方であれものすごく重要です☝️

 

 

 

ある特定のスポーツを除き、

基本的にスポーツというのは特定の動きを要求されます。

そしてほとんどが左右非対称の動きです🤔

 

 

 

と、いうことは

特定のスポーツをやり、特定の動きを反復していくと

確実にそのスポーツ特有の歪みがでてきます😱

 

 

 

 

例えば、僕はボクシングを20年以上やってきていますが

3〜4年くらい前まで身体のバランスや使い方をそこまで意識していなかったので、身体の歪みを分解していくと

 

 

 

 

見事にボクシングの構えやパンチの打ち方がそのまま歪みとして残っていました笑😅

 

 

 

ただ問題はそれだけじゃなくて

ある時期を越えてから怪我連発したんですね😱

同じ箇所を何回も。

 

 

 

 

これなんでなかなー?と思ってその頃から身体の使い方というものを研究するようになったのですが

 

 

 

 

自分の身体で人体実験をし、

患者さまの治療をしていく中でデータをとってきたのですが

 

 

 

 

やはりスポーツを長年続けていくとそのスポーツ特有の歪みや形になっていく。

でもその形が競技以外の生活にフィットした形かというとそうでもない。

 

 

 

 

 

つまりスポーツの身体

日常生活動作で求められる身体

にギャップがあるんですよ😱

 

 

 

だから案外スポーツ選手でもスポーツ以外のところで身体を痛めるケースも多いんですね☝️💡

 

 

 

んが、ここで治療するってなった時に問題があるんです

 

 

 

スポーツの身体

日常生活の身体

が一致しないからどちらをベースにするか問題が出てくる。

 

 

 

例えば冒頭のゴルフをされる患者様だと

完全にゴルフ仕様の身体なんですね💡

その歪みの通りにゴルフスイングしていただくとむちゃくちゃキレイな動きなんですが

 

 

 

逆に日常生活動作をしてもらうとゴルフよりぎこちない動きなんです😄

 

 

 

このバランスをとるのが難しい。

つまり

スポーツの体で問題が起きたとして

日常生活の体に治療してしまうと

 

 

 

スポーツした時の感覚がブレるんです😅

 

 

 

以前卓球の子を治療させていただいた時に、フォアハンドが苦手な子だったのが、術後はフォアハンドはオッケーになったけどバックハンドの感覚が合わなくなったケースがありました🤔

 

 

 

もちろん目の使い方にも問題があった子なので後で調整して両方いける選手になりましたけど笑笑

 

 

 

なにがいいたいかというと

 

スポーツを重視した身体だったとしても現役のうちは

感覚をブラさずに日常生活でも問題ない状態に仕上げるのが

 

 

 

 

本当のオーダーメイドの治療だと思うのです。なんどもこのブログでいってますけど、僕は小手先の症状を抑えるだけならバファリンでいいと思っているのです。

 

 

 

私はバファリンを超えたいのだよΣ(゚д゚lll)

 

 

人それぞれ身体の状況も生活環境も、

求められることも違うので、

ただ単に教科書的に整えればいいってわけじゃあないと思うのです🤔

 

 

 

どんな患者さまがどんな問題を抱えられてきてもいいように自分を磨く。これがプロだと思います。

言うても僕もまだまだですが😅

 

 

 

まだまだ勉強します🔥

ではまた!

 

 

筆頭治療認定師

村田一生